エドガー・ケイシー療法

エドガー・ケイシーとは、幼少期から類い希な霊能力に恵まれており、彼は、病気に苦しむ人々の為に催眠状態に入り、肉体を透視し、病気の原因やその治療法を述べることができました。
彼の診断を仰いだ多くの人が、当時の医学において不治あるいは難病とされていたにも関わらず、ケイシーは病気の原因を明らかにし、治癒させる様々な方法をアドバイスしたのです。
ケイシーが亡くなって既に半世紀以上経ちますが、彼の残した情報がきわめて高い実践性と普遍性を備えているために、現在もなお役立てられ、多くの病人を癒やし、希望を与え続けています。
ケイシーは、「あらゆる病気、不調の改善にはひまし油湿布、腸内洗浄が有効だ」と述べています。
エドガー・ケイシー療法とは、エドガー・ケイシー(1877-1945)が追い求めた病気治療の原理に基づいた療法です。
その原理は、以下の4つから成り、頭文字を取って「CARE」と呼ばれています。

*Circulation(循環)血液・リンパ液からなる体液の循環のこと
*Assimilation(同化)食べた物を適切に消化吸収すること
*Relaxation/Rest(休息/休眠)身体を十分に休めること
*Elimination(排泄)体内の老廃物を適切に排泄すること
よろずクリニックでは、エドガー・ケイシー療法を導入しており、ご希望に応じて「ひまし油湿布」や「腸内洗浄」などをご提案しております。

ひまし油湿布とは

ひまし油をフランネル(布)にたっぷり含ませ、それを右脇腹にあてて温熱パックするというご自宅で取り組める湿布療法です。
こうすることで肝臓の機能が高まり、血液中の毒素が速やかに分解され、体外に排出されるようになります。

腸内洗浄とは

腸内を洗浄し、老廃物を排出させます。
詳しくは、当院腸内洗浄のサイトをご覧下さい。

ケイシーは当時からきわめて多くの疾患の原因は、体内毒素の排泄不良であると述べており、がん、アトピー性皮膚炎、乾癬などのあらゆる皮膚炎、膠原病、体調不良、便秘、様々な症状に、また健康維持の為にケイシーはひまし油湿布、腸内洗浄を勧めたと言われています。
ひまし油湿布と腸内洗浄を組み合わせ、3日間ひまし油湿布を行い、4日目に腸内洗浄をする。
これが毒素排泄方法としては非常に有効と述べており、がん治療では特にこのパターンが勧められています。

ひまし油湿布の最中は

体調がすぐれない方は未来のハツラツとした姿を、元気な方はより輝いている姿をイメージしてみてください。
テレビやにぎやかな音楽は控えて、ゆったりと過ごしましょう。

ひまし油湿布のサイクル

1回1時間~1時間半、3日間続けて4日休むというサイクルを3週間続けます。
1週間休んだのち、必要であれば同じサイクルを繰り返します。

ひまし油湿布の効果を上げるポイント 2つ

◆ポイント1 重曹
ひまし油湿布を終えて取り外したら、重曹を溶かしたお湯で身体に付着したひまし油をふき取ります。
弱アルカリ性の重曹が酸性の汗を中和してくれます。

◆ポイント2 オリーブオイル
湿布3日目の晩にオリーブオイルを飲みます。(小さじ1~3杯程度)
ひまし油湿布をされる際、腸内洗浄をセットでされると更に有効です。
このときがチャンス!排泄を促すオリーブオイルを飲んで、スムーズに不要物を手放しましょう。
エドガー・ケイシーがひまし油湿布と共に特に勧めていたのがコロニクス(腸内洗浄)です。
4日目に腸内洗浄をする事で、毒素の排出がスムーズになります。
ひまし油湿布をされるのであれば、腸内洗浄もセットでされる事をお勧めします。

主なリスク・副作用

副作用はほとんどありませんが、腸内洗浄の際、腹痛、悪心、嘔吐、腹部膨満感を感じることがございます。

FAQ

Q ひまし油湿布に使用される「ひまし油」とは、どんなものなのでしょうか?
一般的には、ヒマ(トウゴマ、学名Ricinus communis L.)というトウダイグサ科の植物の種子を「ヒマシ」といい、これを圧搾して作った油のことをいいます。古くはギリシャ時代から愛用され、中世ヨーロッパでは「キリストの御手(パーマ クリスティ)」と呼ばれていました。伝統的には排毒、下剤として使われることが主だったようです。 ただし、ケイシー療法で使用するよう勧められているのは、そんな古来からの伝統に基づいた製法によるひまし油。大量生産された精製オイルではなく、コールドプレスと呼ばれる冷圧搾法でゆっくりと絞られた未精製のもの。オイルを搾油する際、温度を上げたり薬剤を使うことで、より沢山の量のオイルを抽出できるのですが、同時にオイルの劣化=酸化を引き起こしたり、オイルの中に化学成分を残すことになります。 当院取扱いのひまし油は、有機認定(3年以上土壌改良に取り組み、農薬や化学肥料を不使用)を受けた冷圧搾法のひまし油で、品質保持の為、遮光瓶に詰めております。
Q ケイシーは何故、ひまし油を湿布で使うようすすめていたのでしょうか?
ひまし油で行う湿布には人間が本来誰でも持っている「内なる癒しの力」を引き出してくれる不思議な働きがあるようです。昔、ひまし油は「キリストの御手」と呼ばれていましたが、まさにその働きは癒しの手。お使いになられた方、それぞれに違った癒しがあります。また、不思議なことに、湿布をあてた部分のみに起こるのではなく、身体がもっとも必要としている部分に癒しの力は届いていきます。

「身体は、ひまし油湿布に遭遇した後のほうが、遭遇する前よりも、いっそう良い状態になる」

ウイリアム・マクギャレイ医学博士

「人生の中でひまし油に出会えた人は、それだけで幸運な人である」

フォンテイン・知代(「癒しのオイルテラピー」「内なるドクター」の翻訳者)

「内服薬として飲まれたひまし油は、単なる下剤に過ぎない。しかしながら、湿布をすることにより体内に吸収されたひまし油は、内服のひまし油よりも、より効果を発揮する」

 

「ひまし油湿布は、発汗系から吸収されることで、その効果が高められる」

 

「ひまし油は心身の機能を適正に導くために蝶つがいに、さす潤滑油のようなものだ」

 

ひまし油湿布をするようになると精神が安定し、怒りにくくなったという声も多数あります。ひまし油湿布は肝臓をターゲットに行うものですが、肝臓は怒りを溜め込む臓器でもあると言われています。湿布により肝臓が癒されると、それまで溜め込まれていた怒りの感情も一緒に癒され流されていくのでしょう。

湿布をする際には、テレビを見るついで、雑用をするついで、と「ついで湿布」をしない。

とくにピュアなひまし油は、周りの環境や思いなどの波動を受けやすいと言われています。同じひまし油でも、どのような環境で使ったのか、どのような心で使ったかによって得られる結果が違うと、多くのセラピストが証言しています。湿布をする間はリラックスできる空間、たとえばヒーリング音楽をかけたりアロマを焚いたりした部屋のなかで、自分の体に癒しが起こっていることをイメージしながら、じんわりと温かい湿布の心地よさに身を委ねるようにしていましょう。

料金

当院では手軽にご自宅でひまし油湿布が開始できるよう、セット販売しております。
ひまし油の手順、コツなども詳しくお伝え致します。

*セット価格
(セット内容: 温熱ヒーター、ひまし油500ml、オイルカバー、フランネル)
¥19,500(税込)