プロテオ(proteo)
当院ではがんは早期発見に勝るものはないと現在日本で受けられる検査を数多く取り扱っております。
しかし、がんを早期発見するという課題において、未だかつてここまでの検査は存在しなかったといっても過言ではありません。
対象となるのは、肺がん、乳がん、胃がん、肝がん、膵臓がん、大腸がん、舌がん、甲状腺がん、腎臓がん、前立腺がん、子宮がん、卵巣がんなどの固形がんで、体内にがんが発生した場合に血液中に微量溶け出すがん関連物質を、新型バイオチップであるプロテオⓇを用いて測定・数値化し、がんのリスクをA(リスク低)・B(要観察)・C(リスク高)の三段階に分類・判定します。がん早期発見のツールとしてのみならず、進行リスク、再発・転移リスク、治療効果の判定などにも有用な検査です。
共同研究機関からの検体(血液;がん患者、健常者含む)をステージ0という超初期のものも含めて100%の確率で当てたようです。
今までも当院ではキュービクス社のマイクロアレイ血液検査やアミノインデックスなど扱ってきましたが、いずれも発見、判定できるがん種に限りがありました。このプロテオはそういったがんの種類にとらわれず、体内のあらゆる固形がんで判定可能。
結果まで数週間かかる他の検査に比べて迅速に結果が出ます。開発の長谷川氏いわく検体が届いてから判定までわずか数分とのことです。(当院で採血された患者さん、翌日結果がメールで届くという驚きのスピードでした。)
当院で行っている遺伝子やマイクロアレイの検査に比べて約半分の価格です。これは普及を促進して少しでも多くの方に受けていただきたいとの想いで都市部の価格よりもずいぶん安く設定しました。しかしがんのある可能性が非常に低いという安心や早期発見して命を救う結果はプライスレスです。
2017年1月の時点では胃がん、大腸がん、すい臓がんなどの検体でかなり早期から陽性という結果をだしています。しかし逆に結果からはまだどこのがんかを判定することはできないようですがその光りかたの違いから部位の特定をできるように分析を重ねているとのことで今後はがんがあるかどうかのスクリーニングだけでなく精査にもつかえるようになると思います。
この検査で陽性(C判定)となった場合
全身のどこかに進行がん、早期がん問わずがんがある可能性があります。精密検査の段取りを問診をしながら決めていきますので、ご来院頂きCT、内視鏡など用いて更なる精査を行っていきます。当院で行った検査は責任をもって対応します。ご希望の方はお気軽にお越しください。
(所要時間は数分、検査当日の食事制限などはございません)
★価格58,000円(税抜)