RIKEN-NKT細胞標的治療

NK細胞、B細胞系、T細胞、樹状細胞すべてに作用する理化学研究所発、先進医療Bとして大学でも治験が行われたエビデンスのある多角的免疫療法

  • 2023年11月より理研再生医学(株)と提携しNKT細胞標的治療を開始しました。
  • この治療を開始するにあたりクリニックの専用ルーム増築と成分採血(アフェレーシス専用の機械の導入を行っています。

NKT細胞を活性化すると

1)T細胞、NK細胞、樹状細胞、B細胞などを刺 激して、抗原を記憶した免疫細胞を活性化、 数⼗億倍に増殖させ、がんを攻撃。
2)がんを直接に攻撃し、アポトーシスさせる。
3)がんの免疫抑制作⽤を阻害する(免疫抑制系 サイトカイン(IL-10、TGF-β)の誘導を阻 害)。
4)がんが⾎管を造成する事を阻害する。
5)樹状細胞の完熟化、T細胞の細胞障害性の獲 得を加速し、がん細胞の変異に追従する。
6)がん細胞が出すケモカインに反応し、がん細 胞の周囲に集積する。
7)活性化NKT細胞は、免疫記憶幹細胞を作り出 し、⻑期(実験では9ヶ⽉以上) に渡り、 体内で免疫を記憶させる。
8)副作⽤がほとんどない

詳しくはクリニックがん治療相談外来にてご説明いたします。

治療費1クール 349,2500円(税込)

*成分採血代金、培養費、全4回の投与料金などすべて含みます。
治療期間は成分採血後2~3週間で培養完了し、その後2週間おきに計4回点滴にてαガラクトシルセラミドを付けた樹状細胞を投与する方法です。

詳しくはこちらの書籍をご覧ください。